動画投稿「土砂降りプログレス/鏡音リン」(バンドオマージュコンピ収録曲) | G.C.M Records

動画投稿「土砂降りプログレス/鏡音リン」(バンドオマージュコンピ収録曲)

鏡音リンの歌う新曲「土砂降りプログレス」を投稿しました!
元気の出るポップロックです!
2020年も一緒に走り抜けていきましょう!

楽曲について

全体テーマ

昨年発行、小紫花さん主催のバンドオマージュコンピ『ぼくらのすきなバンドのフェス』収録曲です。
曲に対する思いの一部は、コンピ発表時の記事で語っております。

バンドオマージュコンピへの書き下ろしということで、誰のオマージュをするかを悩んだ末、
作詞のkorumiさんも私自身も好きなHysteric Blueっぽい曲を作ることに決定。

彼らの作る曲は基本的に明るいんだど、鬱っぽくもある危うい雰囲気も漂わせながら、
最後は自分の心に深く響くというバランス感が好きでした。

色々ありすぎてバンドは解散、ストリーミング配信も無い有様ですが、
作品そのものは私を形作るルーツのひとつとして、忘れられない存在です。

作詞のkorumiさんのブログも合わせてぜひご覧ください。
作詞した楽曲がアップされました。 | korumiの気ままぶろぐ@あめぶろ

作曲・編曲

曲作りに関してはオマージュ元を意識しつつ(冒頭の5秒に3曲元ネタがあったり)、
自分らしくもある明るいポップを心がけました。

ギターを普段こんなに重ねないのでそこが難しかったけど楽しく作れました。

ボカロ調声

今回は鏡音リンV4Xに歌ってもらっています。

うちのリンは基本的にロック曲では張り上げるような歌い方をするんですが、
今回はちょっと違う感じです。

語尾にちょっとしたピッチの揺れなどを加えて、
オマージュ元のボーカルに近づけた感じですね。

イラスト

今回のイラストは、さつきさんにお願いしました。

影もありつつ明るい曲なのでそういうのが似合う方、ということで声をおかけしました。

この曲なら一枚絵というよりも漫画風カットのほうが似合うかな?と提案しつつ、
各カットについては歌詞から感じたままに描いて頂きました。

水彩風のタッチで曲の各シチュエーションが表現された、
ちょっと切なくも前向きなリンを描いて頂きました!
曲によく合っていると思います。
素敵なイラストをありがとうございました。

総括

本当は昨年秋にイラストも完成していたのですが、
その時期には自分自身が被災(3日間停電)した台風15号を含め、洪水などの自然災害などが続いた時期で
今はアップする時期ではないと思い、年明けのこの記事の投稿となりました。

この曲を聴き返すのがしんどい時期もありましたが
年が変わって落ち着いてまた聴くと、前よりもこの曲を好きになった自分がいました。

困難に遭遇したときは目の前のことで精一杯だと思いますが、
時が経って少し前を向く気分になったら、この曲のことを思い出してみてください。

歌ってみた版

作詞者korumiさんによる「土砂降りプログレス」の歌ってみたも投稿されています。

ヒスブルのコピーバンドを昔していたこともあり、
まさに野生のヒスブルという歌唱になっております!

こちらもぜひ一緒にお聴きください。

歌詞

「土砂降りプログレス」
作詞:korumi
作曲/編曲:アンメルツP
歌:鏡音リン

憂鬱でしかない マラソン大会で
「一緒に走ろう」と あなたが言ったよね
スタートの合図が 空に響いて直ぐ
信じていたのにさ 私一人だった

子供のころから始まった 生存競争で
汚れなく過ごしていたから 取り残された?!

当たらず障らずの 日々の積み重ねで
誇れるものもなく 時が過ぎ去ってた
どうしてこんなにも 不器用なんだろう
後悔してみても ただの後の祭り

ぼんやり浮かんでは消えてく 理想と現実に
落ち込んでてちゃつまんないよ! 前見て走れ!

どうせ躓くなら デカい方がいいよ
バランス取るのが 上手になるから
ちょっとくらい はみ出してもいいじゃん
そう思えたならプログレス!

運命と思った トキメキを焦がせて
築いていた日々は 嘘で幕を閉じた
「愛している」なんて とんだ勘違いだ
最後まで信じた 私がバカだった

どんなに嫌でも明日は やってくるのでしょう?
いたずらで土砂降りな日々も 蹴散らしていけ!

どうせ傷つくなら 深い方がいいよ
その分まわりに 優しくなるから
今くらい 泣いちゃってもいいじゃん
そう思えたならプログレス!

不思議と重なる神様の試練の連続
どんなことでもきっとチャンスさ
笑って話せる時はやってくるから

どうせ躓くなら デカい方がいいよ
バランス取るのが 上手になるから
ちょっとくらい はみ出してもいいじゃん
そう思えたならプログレス!

どうせ傷つくなら 深い方がいいよ
その分まわりに 優しくなるから
今くらい 泣いちゃってもいいじゃん
そう思えたならプログレス!

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著者「アンメルツP」について

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