25組のボカロPが好きなバンドをオマージュ!『ぼくらのすきなバンドのフェス』参加しました | G.C.M Records

アンメルツP 楽曲提供/参加情報

25組のボカロPが好きなバンドをオマージュ!『ぼくらのすきなバンドのフェス』参加しました

ボーマス43で頒布されます

小紫花さんが主催した、バンドオマージュコンピの第2弾
『ぼくらのすきなバンドのフェス』という同人コンピレーションアルバムに
私アンメルツPが楽曲提供で1曲参加しました!

作詞はkorumiさんです。

11月17日に池袋で開催される「THE VOC@LOiD M@STER 43」で初頒布されます。

クロスフェードが本日19時に投稿されました。
他の方の曲もとても楽しみにしていた作品です。全曲それっぽいです。

告知サイト
ボーマス43「ぼくらのすきなバンドのフェス」 – ハイドランジア

こちら「バンドオマージュコンピ」というコンセプトの通り、
各自参加者が好きなバンドを事前に一つ宣言し、それっぽい曲(あくまでオリジナル曲)を作ったという、
J-POPや音楽愛に溢れたコンピCDです。
ボーカルは大部分はVOCALOIDで、一部に人間歌唱があります。

参加経緯

第1弾が出た時に、「あ、これ面白いな」ってTwitterで反応したら
コンピの主催さんから声かけていただき、今回の第2弾に参加することになりました。

今回私は、Hysteric Blueを意識した「土砂降りプログレス」という楽曲で参加しました。
ボーカルは鏡音リン(V4X)のソロです。

私自身、大好きなバンドがたくさんあって、誰のオマージュを作ろうかと迷いました。

好きなのに私の実力的に作るのが難しそうなバンド(THE BACK HORNなど)もあり、
じゃあどういうのがいいかなと考えた時に、
普段作詞などでお世話になっているkorumiさんが、そういえばHysteric Blue好きだったなと
(昔コピーバンドのボーカルもやっていたらしい)
いうことを思い出しました。

私もヒスブルは大好きなので、
ポップ寄りのロックであれば私のやっている音楽性とも合うかなと思い挑戦をしてみました。

Hysteric Blue に関しては、世間的に知られている「春~Spring~」「なぜ…」などの楽曲はもちろん、
アルバムも全部聴いており、マイナーな楽曲も含めて好きなバンドです。

「グロウアップ」は就活のときに何度も聴いた作品ですし、
「Reset Me」は落ち込んだときに今でも聴きます。

ボーカルのTamaさんの声が好きなのはもちろん、バンド自体の音楽の世界観もツボでした。
基本的に明るいんだけれども、どことなく鬱っぽくもある少し危うい雰囲気も漂わせつつも、
最後は歌詞も含めて自分の心に深く響くというバランス感が結構好きでした。

メンバーの一人が刑事事件を起こして解散してしまいましたが、
(多分ストリーミング配信が無いのもその影響があるんだろうな…と思いつつ)
作品そのものは私を形作るルーツのひとつとして、決して忘れることのできない存在です。

残りのメンバーは、現在でもソロやバンドなどの形で活動し続けています。

参加楽曲「土砂降りプログレス」について

korumiさんとのコラボではよくあるのですが、今回も完全詞先で作っています

ヒスブルを意識した歌詞だけど、具体的な路線はお任せしますということで
korumiさんに歌詞をお願いしました。

上がってきたのは、少し暗いんだけど明るく現状を前向きに蹴飛ばすという、まさにイメージ通りの言葉たち。
そして譜割りはよく聴いたら、「直感パラダイス」というヒスブルの楽曲にかなり近い。
じゃあ「直感パラダイス」っぽいやつやるかーと、ハイテンションなポップパンクに仕上げました。

イントロ5秒の間に3曲ぐらいの元ネタが入ってたり、
同志であればとてもニヤニヤして頂けるものと思っています。

動画について

なお、楽曲自体は今年の春から初夏の頃に作った作品となっており、
実は動画用のイラストまで完成しているのですが、
ちょっとタイトルがタイトルだけに、このところの台風や洪水などの被害の状況を鑑みますと
「いま」動画として公開するのは時期ではないと思っています。

自分自身も台風15号で数日停電を経験するなどして、
一時期この曲を聴くのがつらい時期もありましたので…。

曲自体はとても前向きなエネルギーを持った曲ですので、
「RINLENMANIA 12」など、いま抱えてるのが終わって、
年が明けて復興に向けてみんなが前に歩き始めたころに、動画投稿をしようと思います。

早く聴きたい方は、ぜひボーマスや(多分あると思うのですが)通販で手に入れてみてください。

おわりに

ボカロをやる前は、1990年代中盤からずっとJ-POPを聴いて育ってきました。
自分自身もかつて「90年代J-POP風コンピ」をやるくらいは好きな存在です。

音楽への愛情や、ボカロPそれぞれのルーツがここにあると味わってもらえたら素敵だなと思います。

個人としてもボーマスには参加予定なので、後ほど改めてお品書きなどを上げます。

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著者「アンメルツP」について

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