「ふたりのうた -RL DUO Collection-」収録曲紹介(後編) | G.C.M Records

「ふたりのうた -RL DUO Collection-」収録曲紹介(後編)

お待たせしました。
「ふたりのうた」収録曲全曲紹介の後半をお届けします。
曲調など、色々想像してお楽しみください。

前編はこちら

特設サイトでCDジャケットもアップしましたので
こちらもよろしくお願いします!

なお、収録曲のニコ動への投稿および
歌詞カードのワンポイントイラストのpixiv等への投稿は
17日の午前0時より可能にしています。
私の曲も近日中に投稿できると思いますので、よろしくお願いします。


09 日蝕/すんzりヴぇrP

ニコ動には初音ミク発売初期の頃より曲を投稿。
長く音楽活動を続けている、すんzりヴぇrPによる作品です。
曲調が一曲の中で移り変わる、メリハリのある構成ですが、
全体的にはダウナーでしんみりとした雰囲気があります。
特に深夜の時間帯に聴くとより心に染み入ってくるナンバーです。
アップテンポな曲が何曲か続いたので、ここで小休止をどうぞ。

10 ダウト/マーメイドP

盲目と疑念の恋のうた。
リンレンをはじめ、猫村いろはやキヨテル先生などの
繊細な調声を得意とするマーメイドPですが、この曲でもそれは健在。
曲調と歌詞のテーマとがあいまって、胸を締め付けられるような
切なさや苦しさを感じるような一曲です。

11 ふたりの箱庭/L-tone

作詞をnoteさん、作編曲をlunaさんが担当しています。
人と絵の関係をテーマとした、特に創作者には重く響く歌詞です。
様々な曲調を得意とするお二人ですが、今回はアートコア寄りのアプローチ。
静かな部分と盛り上げる部分のギャップや、間奏のピアノが美しいです。
サビはリン・レンが違う歌詞とメロディーでハーモニーを奏でます。

12 ミッションシティ・オフライン/Hi-kun

RINLENMANIA4でお借りさせて頂いた「ソードダンサー」や
レンの「777カジノ」などの代表作を持つ、Hi-kunさんによる提供楽曲です。
サビが癖になる、氏の得意とする高速ブラスロックナンバーです。
ノリがいいながらも、攻撃的で深いメッセージを感じる曲です。
高音ボーカルと低音ボーカルの、役の使い分けにも注目。

13 トリアタマ/卑屈P

一般的にはミク楽曲のイメージが強い卑屈Pですが、
実は鏡音オンリーアルバムを制作するほどの鏡音廃であります。
今回は、昨年の発表曲「ラリレリラ」を彷彿とさせる高速テンポの楽曲で
参加頂きました。中毒性が高くて楽しい気分になれます。
特にサビはジェットコースターのように揺さぶられる感覚です。

14 百人一首 -RIN/LEN Allstars-/DuronII

トランス風の四つ打ちビートに乗せて、リンレンが百人一首を歌い上げるという
なんとも雅な雰囲気を感じる一曲です。
氏がDuronSpitfire名義で過去に発表した第1作第2作に続くシリーズとなります。
31文字に込められた古代のドラマを、リンレンの全ライブラリを使用して表現。
多彩な色の移り変わりをお楽しみください。

15 右の太陽 左は月/Maharo

鏡音民族調コンピ「Caleidoscopio」の1曲目「生きた花の詩」や
「猫、お手を待つ」などの楽曲が鏡音ファンに知られているMaharoさん。
今回の曲には、困難な時代の中に、共に支え合って生きようとする
ふたりの姿や、強い絆といったものが感じられます。
全体的に和を感じさせる楽器群や、歌詞の中でところどころに
登場する架空方言がオリエンタルな響きで素敵です。

16 カレーライスと福神漬け/おいちゃんP

無限のシチュエーションというCD全体のコンセプトを
象徴するようなこの曲をアルバムの最後に配置させて頂きました。
ふたりの関係はタイトルそのままなのですが…
ほのぼのしているけど心がじんわりとあったまって、なぜか泣けます。
まさに、おいちゃんPの集大成的な一曲であると思います。
これは本当にぜひ曲を聴いて、どういう意味なのか確認して頂きたいです。

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著者「アンメルツP」について

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