メルト英語カバーで気づいた「日本語と英語の単語の区切りの違い」
ついさっきニコ動でメルトアレンジが1,000再生達成。
 聴いていただいた方、ありがとうございました。
Sweet Annに英語で歌わせるバージョンですが、1番のメインメロディーだけできました。
 2番以降のメロディーも同じ要領で地道に作っていけば完成するのでしょうが、
 難関はコーラスのメロディー作りになると思われます。
 歌詞はメインをそのままコピペしてくればいいんだけど、耳コピが苦手なので…
ところで、日本語と英語の単語の区切りの違いって面白いですね。
VOCALOID Editorでは複数の音節にまたがる英単語を入力すると自動的に
 1つの音符に1音節を割り当ててくれるのです。
 たとえば”yesterday”と入れると”yes”→”ter”→”day”に分けてくれます。
ここで注目したいのが、この曲のサビの入りの「メールト」と歌う部分。曲のキモです。
 ここを日本語では「メ ル ト」と3音節かけて発音するのに対し、
 英語ではどうやら“melt”で1音節扱いらしい。
 というわけであの部分は日本人にしかうまく歌えないのではないかと。
単純に発音記号単位で分割もできるけど、聴くに耐えないものが出来上がるので
 試行錯誤の末、無理やり“may”→”rue”→”toe”と3音節かけて歌ってもらうことにしました。
 つまりはエセ英語です。
他にも本来の発音よりエセ英語のほうが日本人的に響きが良くなる言葉が
 いくつかありますね。
 “today”を”to”と”day”に分割したりとか。
これは本当に英語の勉強になりますねー。
 これで永遠のTOEIC550点台から抜け出すことができるのだろうか…。
ところで最寄りのゲーセンに今さら「NOVAうさぎのゲームde留学!?」が入荷したのは
 何かのフラグなんでしょうか。
 確かに1年ちょい前に無茶苦茶はまったが、なぜ今さら…
 しかもe-amusement PASSが使えないローカルモードだし(笑)
著者「アンメルツP」について

アンメルツP(gcmstyle / 安溶二)
 ボカロP。鏡音リン・レンなどのVOCALOID(広義)を歌わせたオリジナル曲・カバー曲を2008年から作り続けています。代表作にゲーム『プロジェクトセカイ』収録の高難易度曲「人生」、著書に『ボカロビギナーズ!ボカロでDTM入門 第二版』(インプレス)など。
 音楽ジャンルに関係なく、キャラクター性を活かしたボカロ曲を制作しています。
 楽曲ストリーミング配信、カラオケ配信(JOYSOUND/DAM)多数。
