新曲制作過程まとめ | G.C.M Records

新曲制作過程まとめ

今週日曜の日記で公開した新曲ですが、
この曲はリンレンSNSで制作過程日記を逐次公開していました。

曲が公開されて時間も経ってきたので、改めてこちらに編集してまとめておきます。
曲の作り方など、参考になればと思います。


私の場合はまず曲のイメージとそこから連想されるジャンルを
大まかに脳内でイメージしてから実際に制作に取りかかっていきます。
今回はバンドサウンドでシンプルにまとめた
ロックっぽい曲を作ってみようかと思います。

BPM=170に設定しました。

この段階ではメロディーが断片的にしか浮かんでこないので
とりあえずドラムを最初に打ち込んでみました。

https://www.gcmstyle.com/0/mp3/demo080311.mp3

次にサビ以外にベースを載せてみました。
この時点でコード進行もある程度決め打ちしてしまいますが
後でメロディーをイメージ通りに打ち込んだら
違和感が発生してしまったときは柔軟に修正していきます。

その次はギターです。
さっき決めたコードに合わせて地道に打ち込んでいきます。
ここでは曲の雰囲気さえつかめればいいので
音量バランスも適当ですし、全部の音が真ん中に寄ったままです。
イントロから順に繰り返して少しずつ曲の形になるようにしていきます。

https://www.gcmstyle.com/0/mp3/demo080319-2.mp3

ちなみに個人的に苦手なのが短調での作曲とギターの打ち込みです。
この曲はどちらの要素とも含めてしまったので大変です。
ちゃんとした音楽教育を受けたことなど皆無ですので
黒鍵盤が入ってきたとたんに混乱します(笑)。

・ボーカルのメロディーライン追加
・サビにベース&ギター追加

https://www.gcmstyle.com/0/mp3/demo080327.mp3

平歌部分は、すでにあるコードにのせて違和感のない
メロディーラインを考えていきます。

逆にサビについては、最初にメロディーを考えてから
合うコードを置いていくことになりました。
(今回は結果的にはイントロの流用になりましたが)

・2番、Cメロ、3サビ、エンディングを足して5分ほどのフルサイズに
・ミックスダウン、音量バランス調整

https://www.gcmstyle.com/0/mp3/demo080406.mp3

もっといろんな音を足す方向性もあったかもしれませんが
今回はシンプルにバンドサウンドでまとめることにしました。

2番の後のCメロはちょっと雰囲気を変えてみましたよ。
この場所のメロディーラインは完全に自分の趣味が出ましたw

うちのミクリンレンに「マスターのAnnの指導について」
わかりやすく?しゃべってもらいました。

https://www.gcmstyle.com/0/mp3/demo080408.mp3

Annの指導よりもおしゃべりの方に遥かに時間をかけてしまったのは
ここだけの秘密ですw

余計な「t」「d」「k」などを削ったり、発音記号をうまく分割してやると
そこそこ英語っぽく喋るようになります。

ちなみに私の場合、基本的に作詞と調整を同時進行で行います。
特に英語の場合は音的な響きも重要な要素ですからね。

完成

ちなみに今回Ann版の制作を逐次報告していった裏でひそかにレン版を作り上げ
サプライズとして2曲同時公開にしてみました。
どちらもそこそこ好評なようなので制作して良かったなーと思います。

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著者「アンメルツP」について

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