2007年ベストソング(その1:非商業音楽部門) | G.C.M Records

2007年ベストソング(その1:非商業音楽部門)

年末恒例の個人的に良かった音楽ランキングの発表です。
まずはMuzie、BMS、ニコ動など「非商業音楽部門」のTOP10から発表します。
気になる曲があったら検索してみてください。


10位 斧と盾/tarolabo

「路上のギリジン」BMSでおなじみの氏による、BMSイベント「戦国~夏の陣~」出品作。
重厚なオーケストラに小宮真央さんのボーカルがマッチしている。
譜面の難易度もかなり高く燃える曲である。

9位 CHOCO☆/OSTER project

発表自体はだいぶ前ですが「beat beat Revolution 2nd」で初めて聴いたので。
強制的ハイテンション楽曲。タイトルから分かるとおり某曲を意識してるようです。
最近の氏は初音ミク楽曲で有名ですが、この曲はインストながらいい感じです。
「恋スルVOC@LOID」「ミラクルペイント」も良曲ですが自分の中では惜しくもTOP10入りならず。

8位 SUPER GIRL/Brightside Twins

ボーカルとギターの女性2人組によるユニットの最新作。
いい感じの王道ユーロビート。
ギターソロがかなり好きですね。

7位 Daybreak/samfree

自分のツボを突いてきた90年代ダンスポップ風ナンバー。
4つ打ち+ストリングスによるイントロ、歌詞、なにもかもが熱い。
この曲も間奏のギターが素晴らしいです。

6位 YOU (RE-FINAL EDIT)/TSUKAGE BERNKASTEL

ひぐらしに対する
熱い
思い

BMSイベント「RE-FINAL」より原曲を知らなくても楽しめる「YOU」アレンジ。
静かに始まり、途中で狂気が入り、最後は何もかも飲み込むような爽やかさが展開する。

5位 ピアノ協奏曲第1番”蠍火”(なんでも吸い込むピンク色のための)/fether

これも発表自体は少し前ですが今年プレイしたBMS版が神がかっていたので。
蠍火をはじめとするwac氏の一連の曲にカービィの曲をいろいろ取り混ぜてアレンジ。
可愛いけどなかなか泣ける曲です。氏の集大成という感じですね。

4位 Dream of fetus ; Guernica/amo & czardas

BMSイベント「戦国~夏の陣~」出品作。
ついにBMSは芸術の領域に到達した。
5つのBMSからなる組曲形式で、全て連続でプレイすると10分くらいになる
作品なのですが、長さを感じさせずその独自な世界観にどっぷり浸れます。

3位 Happiness/403

「Southern Cross」がMuzieで空前のヒットを記録した氏の新作です。
相変わらず格好いいメタルです。メロディーラインが素晴らしい。
現在2ndアルバムを製作中だそうでそちらにも期待がかかります。

2位 メルト/Ryo

原曲は普通の楽曲かな…と思いきや、人間ボーカルの手が加わることで一気に神曲へ。
メジャーで出しても普通に通用しそうなクオリティに脱帽。
デュエット版も新鮮でした。

1位 Innocence/KAZU P

泣いた。

音楽が好きだという思い。アーティストへのリスペクト。初音ミク愛。
この曲には、幻想だと思っていた「歌で世界が変えられるかもしれない」ということを
信じさせてくれるだけのメッセージの力がある。

音楽に技術も大人の事情も関係ない。
「ただ素敵な歌が聴きたくて…」
この思いを胸に、2008年も素敵な音楽を見つけていこうと思っています。

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著者「アンメルツP」について

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