G.C.M Records by アンメルツP

ボカロP「アンメルツP」の活動記録サイト
鏡音リン・レンなどのVOCALOIDを使用したオリジナル曲やカバー曲を作っています。
ボカロ曲による同人CDや、作曲・DTM初心者のための同人誌も発行しています。

LATEST NEWS

『VST Lovers』自宅分到着&C92参加情報

夏コミ(C92)新刊『VST Lovers』の自宅送付分が届きました!

仕上がりは特に問題なさそうです。
「少し写真の黒が濃いめかな?」という第一印象もあったのですが、
確認したところ発色は商業誌とほぼ同レベルでした。

また、とらのあなでの通販予約が始まりました
夏コミにいらっしゃらない方、遠方の方はこちらでどうぞ。

COMIC ZINでもそろそろ取扱ページができるかと思います。
BOOTHは夏コミ後に頒布ページを公開します。
倉庫の入荷処理の関係で、おそらく今月下旬以降の取扱いです。

ミク10周年と直接は関係ないのですが、ボカロPとしての10年近い活動で積み上げてきた様々なものがこうして形になった気がします。
2017年の夏に出せそうで良かったと思います。

音楽ジャンルなどの幅を超えた様々な方の
プラグインや音楽制作に対する熱い想いが詰まった新刊に
なっておりますので、ぜひお手にとって頂ければ幸いです!

夏コミではこちらのディスプレイが目印です。
お待ちしております。

コミックマーケット92 お品書き

8/11(金)夏コミ1日目
東7ホール に-09b「G.C.M Records」

新刊『VST Lovers ~このVST(i)プラグインが熱い!~』

以前『ボカロビギナーズ!』(同人版)の関連グッズとして頒布していた、
「ボカロP専用ノート」「進捗ToDoふせん」も久しぶりに頒布します。
価格はノートが500円、ふせんは今回から値下げして300円です。
新刊のお供にぜひどうぞ。

その他頒布物の一覧は、こちらをご覧ください。



おすすめVSTプラグイン紹介「KORG Legacy Collection MDE-X」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。

全10回でお届けしてきた最終回は、10年近く活用している
多彩な顔を見せるマルチエフェクターです。
「Legacy Collection」で始まって「Legacy Collection」で終わる流れですが
この2つのVSTは本当にコストパフォーマンスが高いので
とりあえず音源とエフェクターを揃えたい初心者の方には
毎回おすすめしています。

「M1」と同じく8/20まで半額セールをやっています

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」(ココ)

プラグイン紹介

プラグイン名:KORG Legacy Collection MDE-X 

価格:1,980円
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:KORG

紹介ページ:
MDE-X | KORG Legacy Collection | KORG (Japan)


▲コンプレッサー機能

1,980円と安価で手に入る、
19種類の機能を搭載したマルチエフェクター

扱いやすいディレイや、
パキパキとしたメリハリのある音に加工しやすいコンプレッサーなど
いくつかの機能をよく使っていますが、
その中でも特にお世話になっているものはエキサイター機能です。

VOCALOIDの声にかけることで、
途端に声が浮き上がって聴き取りやすくなるので、
2008年から未だに使い続けています。

プリセット「Vocal Exciter」をもとに
パラメータを微調整するのがおすすめです。
その際プリセットそのままだと効きすぎるので、
「DEPTH」を5~20くらい、
「BLEND」を20~30くらいの間で調整するとしっくりきます。

少し文字やツマミが小さいのが操作上の難点ですが、
コンパクトだとメリットととらえる方であれば使いやすいと思います。


▲エキサイター機能

このプラグインを使用した作品

アリでキリギリス

歌唱:鏡音リン・レン、MEIKO、KAITO

エキサイター機能は私のほぼ全部のボカロ曲で使用していますが、
ここでは4人のボカロによる合唱曲を紹介します。

全てのボカロにそれぞれ微妙に違うDEPTHで
エキサイターをかけて、それぞれのボカロの
高音・低音の美味しい部分を強調したつもりです。

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おすすめVSTプラグイン紹介「Magic AB 2」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。

全10回の第9回は、エフェクターではないけど
持っていると作業ストレスを軽減するユーティリティVSTです。

代理店サイトでは8月27日までセール中で、少し安く買えるようです。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」(ココ)
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:Magic AB 2 

価格:7,106円(2017年6月下旬時点)
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:SAMPLE MAGIC

紹介ページ:
ソフトウェア音源 「MAGIC AB 2」 | SONICWIRE

あらかじめ参考曲を登録しておくことで、ワンボタンで瞬時に
「今ミックスしている音源」と「登録した参考曲」を
切り替えることのできる、比較用ツールです。

長時間ミックス作業をやっていると、耳が疲れてきたり
そのミックス音源に耳が慣れてきてしまったりするため、
「万全だと思ったミックス音源が、翌日に聴いたらそうでもなかった」という現象がよく起こります。

それを防止するためには、目標となる参考音源を用意して、
それと比較しながらミックスを進めていくことが良いでしょう。

しかし、作曲ソフトだけでこれを行うと
数クリックの手間が発生します。
たかが数クリックですが、続けるとかなりのストレスとなります。
そこでこのプラグインの出番というわけです。

複数曲を登録できてそれをプリセットとして保存しておけるので、
様々な制作ジャンルに対応できます。

リピートや同期再生などの便利な機能もあります。

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おすすめVSTプラグイン紹介「Refine」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第8回は、ほんの少しの変化で確かな効果をもたらす
マスタリング向きのVSTエフェクターです。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」(ココ)
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:Refine 

価格:無料配布
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:Ikjb

配布ページ:

KVR: ReFine by lkjb – Mastering VST Plugin, Audio Units Plugin and VST 3 Plugin

3つのツマミにより、質感を微妙に調整できるプラグイン。

「warm」「space」「punch」というそれぞれのツマミを
回すことにより名前通りの効果を出せるのですが、
ツマミをMAXまで回してようやく明確に変化に気づくくらいの
ゆるやかな効果があります。

主にマスタリング時に音源に対して使用し、
コンプレッサーやEQで調整しきれなかった
雰囲気の微調整をするのに有効です。

このプラグインを使用した作品

PARTY AnnMelts

歌唱:鏡音リン・レン、巡音ルカ、Sweet Annほか

ネット配信アルバムに収録した自作曲16曲によるメドレーです。

配信にあたり全曲を再マスタリングした際、
制作時期もバラバラな過去曲を
少しでも全体の雰囲気を統一させるために使用しました。

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おすすめVSTプラグイン紹介「T-RackS Stealth Limiter」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第7回は、使い勝手もクオリティも高いリミッターです。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」(ココ)
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:T-RackS Stealth Limiter 

価格:124.99ドル
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:IK Multimedia

紹介ページ:
IK Multimedia | T-RackS Single – Stealth Limiter

歪みを最小限に抑えながら音圧を向上できるリミッター。

IK Multimediaの「T-RackS」シリーズには
沢山のリミッターがありますが、
ここ数年は他社プラグインの性能に圧されていた印象はありました。
しかし2015年にリリースされたこのプラグインは、
他社と遜色ないレベルの自然な音圧向上が得られると感じています。

上げすぎると若干高音がざらつく印象はあるものの、
他のT-RackSシリーズのリミッターよりは違和感は小さいです。

また機能も豊富であり、
音量をそのままに音圧を上げた際の音の歪みを確認できたり、
インターサンプル・ピーク(TruePeak)を抑える機能などもあります。

22Hz以下の余計な重低音をボタンひとつでカットする機能もあり、
通常のポップス等であればこれを適用することで、
あとひと押しの音圧向上を見込むことができます。

このプラグインを使用した作品

愛唄 since “2007/12/27”

メイン歌唱:鏡音リン
サブ歌唱:鏡音レン

GReeeeNの名曲のブラスバンド風アレンジ。

「Lurssen Mastering Console」で整えた音源を、
動画サイトに投稿するにあたり、他の楽曲と比べて
違和感がない程度まで音圧を上げる(+4db)目的で使用しました。

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おすすめVSTプラグイン紹介「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第6回は、最新の公開曲にも使ったトランジェント・シェイパーです。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」(ココ)
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS) 

価格:無料配布
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:abletunes

配布ページ:
Abletunes Knobs :: Abletunes

名前の通り、回せば回すほどアタック音が付加され、
緊迫感あるサウンドに変えるエフェクターです。

音量が増加するというよりは、
前面に音が新しく付加されるイメージで、
回しすぎると耳に痛いので注意が必要です。

Wavesの「OneKnob」シリーズのように、
ツマミひとつだけというシンプルさで、
結果を得るのに迷う必要がありません。

私は主にダンス系の楽曲で、キックなどのリズム隊の出足の音を
鋭くしたいというときに使用していますが、
リズム以外の細切れのフレーズを強調したり、
VOCALOIDの滑舌を良くしたりという活用方法もアリです。

デフォルト値がゼロなので、アタックを弱くしたい場合には使えません。
その際は別のトランジェント・シェイパーで調整しましょう。

ドライブの「DRIVE KNOB」、
リバーブの「SPACE KNOB」と同梱された
「ABLETUNES KNOBS」として無料配布されています。

このプラグインを使用した作品

CV02依存症

メイン歌唱:CV02(鏡音リン・鏡音レン)

「ボカロに調教されたボカロPの歌」という、
自分としてはダークな方向性に振った作品。

曲調としてはスピードコア風。
キックが244BPMの八分音符で鳴り続ける地帯もあるので、
鋭くてメリハリのある音にしたいと思い、
キックに30%前後に設定して使用しています。

バックの細かいブレイクビーツ音にも
10%前後に設定してかけています。

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おすすめVSTプラグイン紹介「LinearPhaseGraphicEQ 2」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第5回は、10年近く愛用しているフリーのEQ(イコライザー)です。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」(ココ)
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名: LinearPhaseGraphicEQ 2

価格:無料配布
ビット数:32bitのみ
メーカー/開発者名:y_oonisi

配布ページ:
VST plugins [slim slow slider presents]

最新版のリリースは2005年と古く32bitにしか対応していないのですが、
今でもよく使用するEQです。

61バンドのEQが棒グラフのように敷き詰められて並ぶ画面が最大の特徴。
カーオーディオやメディアプレイヤーによく備え付けられている
イコライザーの延長線上のインターフェースであり、
特に初心者にはしっくりくると思います。

このグラフ上を左クリックでのドラッグで横になぞっていくだけで、
EQの設定が完了するお手軽さが素晴らしく、
個人的には操作性において未だに代替が存在しないと思うほどです。

右ドラッグをすると「周囲何山にコブを作る」ような形で設定ができ、
山の広さは左下のツマミで自由に変えられるので、
5~7くらいの狭さに設定しておいて、横に動かしながら
気持ちいい音や周囲とケンカしない音を探っていく
やり方がおすすめです。

波形が見えるような高度なものを導入するまではEQはこれで十分です。

このプラグインを使用した作品

 

ほぼ全曲に使っているといっても過言ではありませんが
特にキック・スネア・ベースにはこのプラグインを使うことが多いです。
というのも、20Hz~100Hzあたりが細分化されているので
低音の中でもここの部分だけ強調させたいときや、
キックとベースの音域の住み分けをさせたい時に
非常に便利だからです。

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おすすめVSTプラグイン紹介「Z3TA+2」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第4回は、私の多くの楽曲で活躍しているシンセサイザーです。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」(ココ)
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:Z3TA+ 2 (読み:ゼータツー)

価格:99ドル
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:Cakewalk

Cakewalk – Z3TA+ 2 – The Ultimate Waveshaping Synth

メインのシンセサイザーとして最近は「Omnisphere 2」を選ぶことが
多いのですが、SONARに付属していることで知られる
このソフトシンセは、特にユーロビートやトランスなどに使える
アタックが強くてきらびやかなシンセリード音に強みを持ち、
なかなか替えが効かない存在です。

いじることができるパラメータは大変多いものの
操作系が比較的整理されている印象があり、
「もっといい音にするためにプリセットをいじってみよう」という
やる気を出してくれるインターフェースであるように思います。

6基あるオシレーターをオクターブ違い、微妙にピッチずらして
重ねていくことで、どんどん重厚になっていく音を
確認できて音作りが楽しくなってきます。

豊富なパターンのアルペジエーター、
効きの良いシンセ内エフェクターも便利です。

▲エフェクター設定画面

このプラグインを使用した作品

Endless Nightmare

メイン歌唱:巡音ルカ、GUMI
コーラス:鏡音リン・レン

samfree氏をリスペクトしたユーロビート調の楽曲。
メインのシンセサイザーおよびシンセベースに「Z3TA+2」を使用しています。

左側で鳴っている裏打ちの音は「Massive」
パッドとバックのシンセは「Omnisphere 2」をそれぞれ使用。

みくみく動画五年祭

10日間ほどで勢いで制作した、
いわゆる「組曲『ニコニコ動画』」風のノンストップメドレー。

7台ほどの「Z3TA+」(初代)でメインフレーズやベース、
アルペジオやバッキングを奏でています。

音についてはプリセットをほぼそのまま使用していますので、
たぶん分かる人にはとっくに音源がバレていることでしょう。

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おすすめVSTプラグイン紹介「Orchestral Companion Strings」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第3回は、最近購入して早速レギュラー入りとなった
新入りのストリングス音源です。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」
第3回「Orchestral Companion Strings」(ココ)
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:Orchestral Companion Strings

価格:99.99ドル
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:SONiVOX

SONiVOX – Orchestral Companion – Strings

一時期99%オフの1ドルでセールが行われたことでも話題になった、
ストリングス専用音源。

アンサンブル音源と、
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスそれぞれ単体の音が
収録されています。

他のストリングス音源と比較すると、
アタック(音の立ち上がり)がとても早く、
ポップスやクラブ系によく合う印象です。

ストリングス音源は、他の音源と同時再生した際に
自然に聴こえるように、16分~32分くらい早く作曲ソフト上で
打ち込むことがよくあるのですが、この音源はそれをしなくても
比較的自然に聴こえるというくらいアタックが早いです。
手間をひとつ削減できるというだけでも
この音源を導入したメリットがありました。

もちろんアタックを含むパラメータは
比較的柔軟にいじることができます。

また、キースイッチでスタッカートやトレモロ、
ピチカートなど奏法の切り替えができるのも効率的です。

このプラグインを使用した作品

ゆりかごのキミへ

 

piapro(ピアプロ)|オンガク「【初音ミクV4X】ゆりかごのキミヘ」

歌唱:初音ミク

「2017年の初音ミク」から「2007年の初音ミク」に向けた、
ミク10周年記念メッセージソング。

主に中央~左から聴こえるストリングスが「Orchestral Companion Strings」で、アンサンブル音源を使用しています。
アタックが強くメリハリのある音で、
歌を支えつつ時には主役になるという役割を果たしています。

右から聴こえるチェロの音は「SampleTank 3」です。

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おすすめVSTプラグイン紹介「Omnisphere 2」

実際に私アンメルツPがボカロ曲などの制作の際に使っている
おすすめVST/VSTiプラグインを紹介・レビューしていくシリーズ。
全10回の第2回は、現在私の主力として使っている総合音源です。

第1回「KORG Legacy Collection M1」
第2回「Omnisphere 2」(ココ)
第3回「Orchestral Companion Strings」
第4回「Z3TA+2」
第5回「LinearPhaseGraphicEQ 2」
第6回「ATTACK KNOB(ABLETUNES KNOBS)」
第7回「T-RackS Stealth Limiter」
第8回「Refine」
第9回「Magic AB 2」
第10回「KORG Legacy Collection MDE-X」

プラグイン紹介

プラグイン名:Omnisphere 2

価格:499ドル
ビット数:64bit/32bit両対応
メーカー/開発者名:Spectrasonics

Spectrasonics – Omnisphere 2 – What’s New

「1000回遊べるRPG」みたいな底知れない懐の深さ
持っているシンセサイザーです。

映画の効果音系に特に強いですが、
その他もシンセリードからパッド、8bit、鍵盤楽器系など、
どれもそつなくハイレベルで、これひとつあれば
シンセサイザーが必要な大抵の楽曲には事足ります。

空間系エフェクトがあまり深くかかってない音が多く、
自分の好みに加工しやすいのも良いです。

それだけ音が膨大だと普通は探すのが面倒なんですが、
このプラグインは検索機能がかなり考えて作られているのも魅力です。

特に便利なのが「Sound Match」という、
選択した音に近い別の音を表示してくれる機能で、
自分のイメージした音をとても快適に探すことができます。


▲Sound Match機能

プリセットの読み出しに若干時間がかかる重さが難点ではありますが、
それを補って余りある機能面の素晴らしさがあります。

このプラグインを使用した作品

アドベントチルドレン

歌唱:鏡音リン・レン

冬を感じさせる90年代風ポップス。
0:15までのすべての音に加え、
ベル、パッド、シンセサイザーが「Omnisphere 2」の音です。

冬っぽい音を探すのがとても簡単にできたおかげで、
ワンコーラス+αのサイズのこの曲は6時間で作ることができました。

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