2-15 アプリオリ

作品紹介&参加者コメント

Disc2 Track15 『アプリオリ』

作詞/作曲/編曲:AKIJIN(アヒル軍曹P)
イラスト制作:eb

AKIJIN氏の得意とする、独特な高揚感と泣きのメロディラインを持つロック楽曲。

歌詞はひとつひとつの言葉は易しいものの、様々な解釈の成り立つ難解なものである。
タイトルの「アプリオリ」は哲学用語で「経験を通じて得たのではない概念」を意味している。
ただ確実に言えるのは、あまり難しいことを考えずとも、
必死に「君」に声を届けようとする鏡音は泣けるということである。

イラストは背景の圧倒的な描き込みもさることながら、その光あふれる空間に寄り添う鏡音の表情もとても切ないものに仕上がっている。

ニコニコ動画には未公開。

参加者コメント

作詞/作曲/編曲:AKIJIN(アヒル軍曹P) twitter niconico

主催アンメルツPによるコメント

歌詞は今でもその全容を読み解けないのですが、楽曲を聴いた瞬間に話のスケールの大きさを感じ、
「この曲はコンピの終盤に置かれるべき曲だ」という直感はありました。

個人的には「生まれる前から(前世の記憶かなんかで)互いに相方の存在を認識している二人の話」という解釈をしています。
VOCALOID鏡音リン・レンにしか歌えない歌だと思います。

AKIJIN氏の曲はリンレンデュエット曲であってもリンとレンで登場パートが明確に区別され、
歌唱の割合が非対称な曲が多い印象がありますが、この曲もそのひとつです。
レンの登場パートに耳を済ませて聴いてみましょう。

現時点でのニコ動での最新曲は2012年秋の発表ですが、また氏の新作が聴けることを願っております。

イラスト制作:eb twitter

主催アンメルツPによるコメント

ebさんを知ったきっかけは、2010年の年末企画「RINLENMANIA3」だったと思います。
イラスト制作者としてご応募頂き、過去作品を拝見して魅力的なイラストに取りつかれ、すぐにkagaminationの企画に声をかけさせて頂きました。

作品に関する話としては、実は一番最初は横長でイラストを頂いておりました。
調整の結果回転して収録させて頂いたのですが、画集の向きから左に90度回転した(鏡音が逆さまになる、上のヘッダー画像のような)向きの状態で作品を見て頂くと、また違った味わいを感じられるかもしれません。

ebさんはその後も、Project DIVAモジュール「鏡音リン キュート」のデザインや、muhmue氏らの楽曲へのイラスト参加などの活動を行っています。