『ふたりのねがい』収録曲全曲紹介

G.C.M Records by アンメルツP

ボカロP「アンメルツP」の活動記録サイト
鏡音リン・レンなどのVOCALOIDを使用したオリジナル曲やカバー曲を作っています。
ボカロ曲による同人CDや、作曲・DTM初心者のための同人誌も発行しています。

『ふたりのねがい』収録曲全曲紹介


2014/11/3開催「鏡音さんぽ!」にて発行する、
鏡音バラードソング集『ふたりのねがい -RL Ballad Collection-』の収録曲を
一曲ずつご紹介させて頂きます。(Twitterでのツイートをまとめたものです)
先日投稿したクロスフェード動画を聴きながらお楽しみいただければと思います。

 

01 secta -intro-/曼荼羅P

全体の導入となるイントロ楽曲で、
曼荼羅さんらしい優しく壮大なオケに載せてリンSweetとレンSeriousが歌います。
短い作品ではありますが、このCDの始まりであり、
ふたりのねがい』を象徴する大切な一曲です。

02 心あらず/スノーノイズP

心に残った言葉を抱えて、未練もありながら少し前を向く感じが好きです。
6月には完成しており、提出一番乗りでしたが、
この曲を受け取った時に、きっとこの企画はうまくいくだろうとの思いを抱きました。

03 OFF/パトリチェフ

ブラックミュージックの要素を感じる一作です。
孤独にたたずむ大人っぽいリンの姿が浮かびます。
深く沈み込むような、いつまでも浸れる曲です。
エレピやパーカッションなど、耳に心地良い音をゆったりと聴き込みたいナンバーです。

04 陽だまりの場所/キッド

ノスタルジーな感覚を呼び起こす優しい歌です。
シリアスな路線とも、「虹色の少年」のような前向きで力強い曲調ともまた違う、
新たな色を持つバラードが完成したと感じました。
テーマ「言葉の力」に対し、「名前を呼ぶ」というモチーフが素敵です。

05 まだ、ずっと、聞こえてる/ヒダリガワすらっしゅ

「おかえり」という言葉ひとつの力を押し出したポップバラードです。
身近な日常の別れを描いた楽曲で、
「スマートフォンのカメラロール」のようなフレーズが入ってるのもヒダリガワさんらしく、
若い世代にも響く一曲です。

06 ぼくのしあわせ/れれれP

全体的に明るくも、その先の終わりも感じさせる切なさが好きです。
ピアノやアルペジオが印象的な、キラキラしたオケの空気感に懐かしさを感じます。
深夜にふと空を見上げたり、外に出たりして星空の下でぜひ聴いてみたい曲です。

07 Resonance/Becky Pop Sound Research.

特殊な拍子やブレイクビーツが特徴のトリッキーなバラードです。
野球で言えば2番バッターみたいな存在かと思います。
調声は私です。優しい歌詞の想いをそのまま伝えられるボーカルを目指しました。

08 冬の予感を終わらせて/虹原ぺぺろん

全体に物悲しげな雰囲気が漂う一曲で、リンAppendの繊細な調声が素晴らしいです。
切ない歌詞もあいまって情景がはっきりと浮かぶ曲です。
ベテラン俳優による恋愛ものの邦画のラストシーンで流れそうな雰囲気を感じました。

09 ホワイトアウト/銀銀

イントロでのギターのアルペジオが印象に残る、銀銀さんが得意とするバラードロックです。
内省的でひたすら内に内に沈み込む歌詞に心をえぐられます。
何もかもうまくいかない理不尽やストレスを抱えた時、
爆音で聴き、音に身を任せたくなるような曲です。

10 エイトアタック/ライブP

歌詞から鬼気迫るものを感じました。
平歌でのけだるい様子から、サビでの力強さまで、
レンAppendの歌声をフルに生かした作品です。
その歌い方を含め、ライブPにしか出せない世界がここに展開されています。

11 有り明/shr

往年の歌謡曲や昔の洋楽のような、
長く愛されるスタンダードナンバーの雰囲気を感じる一曲。
文学作品を読むかのような深みがあります。
少年の心や思い出を抱えた大人をレンが歌うというテーマにぐっときます。
サビでの高音に胸を締め付けられます。

12 泣き虫夢見人/アンメルツP

この曲についてはこちらで長々と語りましたので詳しくはそちらをご覧ください。
締切日当日まで悩んで作った作品ですが、本当に作ってよかったと思います。

13 あの日の嘘と本当の涙/レタスP

一番思い入れのある楽曲シリーズの最終章となる作品をこのCDに提供頂き、
企画にかける強い想いを感じました。
CDのラストを飾るにふさわしい、バラードの王道とも言える作品です。
その結末は、ぜひご自身の耳でお確かめください。


総括

事前の想定より若干別れの歌が多い印象はありましたが、
結果的には曲調も、歌詞も、バランスのとれたものに仕上がったと思います。
バラードといっても色々な方向性があり、音楽の可能性の広さを改めて実感しました。
いつまでも手元に置きたいCDになったと自負しております。

 




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